日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

フェリーニ、 『8 1/2』

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夜明け前、フェリーニの『8 1/2』を観る。

映画監督のグイド(マルチェロ・マストロヤンニ)は、次作の構想がまとまらず、有名監督の周りに群がる人々の中で、苦しい時間を過ごす。混乱と混沌。妄想と現実。生々しいセリフの数々は、古びることがなく、ハラハラさせられる。

 

「他人の人生に興味があるのか?」

「世の中に一つでも本当に必要な物などあるのか?」