日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

人がいなくなった後も、幽霊は化けて出るのか。

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人は世界の中心と見るのは良くない、無理がある、そう思うとヒューマンな写真も苦手になった。 もともと自然の中の一部としての人間。 世の中が便利になりすぎて、人はそれ以外のものが見えなくなってしまった。 「便利害」というやつ。 ETVの『ヘウレーカ』で学習した。

現代のエコロジーという考え方だって人のためのものであって、地球のためではない。

人がいなくなっても地球は残る。 人は図々しい。 

イマジン、人のいない地球。  

人がいなくなった地球に、人類は幽霊として化けてでるのだろうか。

幽霊だって、相手がいなければ、恨んでも虚しいだけだろう。 恨みだけなら。

ただ、霊魂は、人だけではなく自然の中にも存在するらしい。

そして、いろんな霊魂が一つになると非常に強力なものになると、稲川淳二の怪談『生き人形』で、学習した。 この怪談(実際に起こっていること)は凄い。

人のいない地球で、霊魂という名の自然は、自然の一部となって存在し続けるのだろう。

 

夜中に目が覚めて考えることは、底が無い。