日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

『フェリーニのローマ』の青色。

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何がきっかけだったのか、この頃よく昔を思い出す。

勤め先の仕事がこの時期どうやっても暇だから、

時間の余裕にまかせて頭の中にすきま風が吹いているらしい。 

お気楽なセンチメンタル状態だ。

 

死の空想も湧いてきたりする。

大げさなものではないが、一人前に悲しくなったりもする。

歳のせいだろう。

死が自分の周りで身近になっている。

それはそれで、そんな自分を眺めたりする。

写真を撮ったりしてなければ、鬱も他人事ではないのかもしれない。

 

 

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昨日は1日がかり、途切れ途切れに、映画『フェリーニのローマ』を見た。 

フェリーニが作った映画は、物語に縛られてない。

ローマの喧騒が、ひたすら描かれている。

流暢なしゃべりを聞いているように、青い画面を眺めるのは心地よい。

考えても無駄。

ふーん、なるほどなと感心した。

マネしよう、気持ちだけでも。

 

 

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グループ展、今やってます。

 

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