日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

『ディアハンター』の『カバティーナ』。

f:id:sakakazupics:20210606182412j:plain

f:id:sakakazupics:20210606182347j:plain

f:id:sakakazupics:20210606190608j:plain

f:id:sakakazupics:20210606190514j:plain


映画一本を一度に全部見ることができなくなっている。

なぜかこれまで見てこなかった『ディアハンター』も、結構長めの作品。

録画したのを何度かに刻みながら、今朝見終わった。

映画の感想としては、悪くはない。

ロシアンルーレットのシーンに目を背けながら、ラストのやるせない感じにはグッときた。

とりわけ、テーマ音楽に使われている『カバティーナ』が素晴らしい。

行き場のない感情を静けさに変えるように、胸に沁みるクラシックギターの音色が、耳から離れない。打ちのめされてしまった。

 

f:id:sakakazupics:20210606185441j:plain

f:id:sakakazupics:20210606185513j:plain

f:id:sakakazupics:20210606185537j:plain

 

今日は夜明けに撮影に出たにもかかわらず、午後も街を歩いて写真を撮りながら、『カバティーナ』の余韻に浸った。

結果、合計22,898歩で474カットを撮影。

多くは撮ってみたものの、そんなに写真として良いのもない。

上がりに意外性がないというか。撮ったまんまというか。

 

f:id:sakakazupics:20210606190209j:plain

f:id:sakakazupics:20210606190247j:plain

 

f:id:sakakazupics:20210606190314j:plain

 

f:id:sakakazupics:20210606190332j:plain

f:id:sakakazupics:20210606190345j:plain