日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

本を探し、映画を3本。

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昨日、ロニ・ホーンのポーラ美術館での個展の図録が欲しくていくつか書店を探したけど、見つからなかった。その道すがら、小林紀晴の『深い沈黙』という写真集を見つけたが、予備知識も何もない衝動買いになってしまうので、とりあえず保留ということにした。

 

撮影もしたけど、とくに良いものも撮れず、それでいて気持ちの治りもつかず、不満だけが残った。

 

休みの間に映画を3本『おらおらでひどりいぐも』、『柄本家のゴドー』、そして『影武者』を観る。ただし『影武者』はちょっとずつで、まだ観終わってはいない。でも、やっぱり凄いということは間違いない。だって、本当に戦国時代の戦を再現して撮っているのだもの。これ以上のことはない。それでいて物語は滑稽な感じが何かいい。

 

『柄本家のゴドー』はこれまで何度も観てるが、柄本明の言葉には何かのヒントらしきものを、いつも感じる。でも未だ自分の中ではっきりしたものは掴めていない。

 

『おらおらでひどりいぐも』は、『モリのいる場所』を過去に観ているので、何の予備知識もなく沖田修一という監督の名前だけで観た。結果、観てよかった。独居老人の生活をあんな風に描くことができるなんて、という自由さが良い。

 

 

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