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実家に残してきたレコード 坂本龍一の『未来派野郎』を京都に持ち帰り、昨日聴いた。 33年ぶり。
当時10代半ばの僕の耳と違って、50歳を過ぎた今の自分の耳には、この音楽は少々うるさく聞こえる。 ドラムの音が甲高い。 80年代の音は少々特殊なので、昨日はミニコンポの音質は、高音を下げ、低音は上げ、で聴きました。
時はバブルの真っただ中。 B面の『黄土高原』は、マクセル・ビデオテープのCMで宮崎駿がデザインした飛行船が飛ぶ映像のBGMに流れてて、当時、好きでした。
嗚呼、「未来派」・・・って、果たして何だったんだろう?
さっきNHKの7時のニュースを見て、今という時代の現実に、もとから暗かった気分がさらに暗くなってしました。 いかりや長介みたく、ダメだこりゃ、というしかない。
冗談にもならない。