日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

浮き沈み。

 

 

 

 

 

 そんなに昔の人だとは思ってはなかったけど。

 アリバイブックスという新しい古書店で、『ナンシー関大全』という本を買う。 ページを広げて見てみるとナンシー関は、2002年6月12日に亡くなっている。 

 僕などは当時、雑誌『広告批評』の連載を読んで今時の文章で鋭いことを書く人だなと思っていたけど、早くして亡くなれば、そんなことも若い人には通じない。 享年39歳。 2,500円なり。 

 

 

 

 

 

 今朝は朝から気持ちが落ち着かず、動悸や、身体が震えたので、2週間前に予約しておいたお医者さんに行き、自分の今の状況と原因などその旨を伝えた上で、お薬の力を借りて元気になるよう治療することに決めた。 鬱になった。 これを書いている今は落ち着いたけど、午前中からお昼にかけての時間は、しんどかった。 

 

 

 午後、家に帰り、しばらくしてから気晴らしの散歩に出る。 晴天。 とても穏やかな時間。 光と影のバランスがとても良い。 どこを見ても、何もかもが写真になるような時間。 こんな日はそうはないと、穏やかに高揚する。