日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

著作『それでも写真が好き』の詳細、その1。

ペーパーバック判18.21 x 2.11 x 25.68 cm 352ページ 作者の14のエッセイと、その文章にまつわる写真作品(1995年〜2025年の最新作)を掲載。 第1章 犠牲 第2章 舞鶴 第3章 夜明けの時間を撮る理由 第4章 画にできなかった京都を画にする 第5章 70から80 第6…

『それでも写真が好き』発売と、新作の展覧会。

『それでも写真が好き』という本が発売されました。 僕の著書です。 これまで撮ってきた新旧の写真と、 14の文章が加わり、 約350ページの本となっています。 印刷本と電子書籍があり、 それぞれは、異なった構成となっています。 本のタイトル『それでも写…

他人のことは。

昨日は暑かった。 着ていた厚手のシャツもすぐにカバンにしまい、半袖で歩いた。 甘いものは好きだが、スイーツも食べたらすぐになくなってしまうので、 最近は甘いパンを食べている。 イートインで食べて落ち着いてから、さて、どうするか? 予定は立てない…

個性という「自然」。

樹という存在感が好きである。 以前は見上げる枝に重なった葉っぱが好きだった気がするが、 今は幹そのものに惹かれる。 ・・・写真の話ね。 太くなったり、二つに分かれたり、 その自然な無理の無い成り行きのフォルムに 目を奪われる。 ふと我を振り返ると…

群がる人々。

4月から自分の勤め先の会社も、週休2日になった。 ありがたい。 朝から天気がいいのはわかっていたので、 午前5時過ぎに家を出て、しばらく歩いた。 写真を撮る身にとって、この季節は桜から逃れられない。 近所を歩いただけでも、どこの風景にも桜はあった…