日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

キレイにする。

体を休める。今日は出歩かない。 ジム・ジャームッシュの『デッドマン』(1995)の残りを見る。 20数年前にレンタルビデオで1度見て以来、WOWOWのを録画しての2回め。 気弱な会計士ウィリアム・ブレイクがノーボディと一緒に先住民の死生観に誘われて旅する不…

ホントに休み。

昨日は暑かった。体にこたえた。 その前からエアコンの風に当たるとくしゃみが出て、足が痛くて体がだるい。 1時間早く早退してご飯も食べず、午後7時には布団に寝転んだら、本当に楽だった。 堂々と休める気分になる。久しぶり10時間以上寝た。 朝の撮影は…

よこ目で開会式。

上は、昨日撮ったやつの続き。 今朝の夜明けの撮影はやめにした。疲れた。意欲が湧いてこない。 休みにする。玄関と庭の掃除をする。 午前中、家で写真の額装をする。案外良い。午後、用事と散歩のついでに撮影をする。126カット。 めちゃくちゃ暑いので長く…

ワンワン。

明日は休みだと思うと撮影の楽しみからなのか、寝坊しないかという緊張からか、すぐに目が覚めてしまう。 あきらめて午前1時すぎに布団から出て部屋へ。 NHK『ラジオ深夜便』を聞きながら、机に向かってぼんやりする。 今朝はサンタナ特集をやっていたが、僕…

Name is Kyoto

7月11日の午後も撮影する。1日2回で20,243歩はまあまあ疲れる。 あとに後悔を残さないようにと思うと、じっともしてられない。 一回一回、ちゃんとやっておこうと思う。 今朝、15,794歩。 日付が変わる前に目が覚めてから、眠れない。そのまま起床。 午前3時…

くたばれ、芸術的。

芸術的とは、いったい何を指しているのだろう? ずっと疑問だった。 芸術家と言われる人々が、無意識の意識を自分の中と外から引き出すことができた時、本当の「わからない」を導き出すことができる。 「わからない」とは、欲望だ。 純粋な欲望だ。 それがで…

続、きのう、きょう。

昨日の午後は、久しぶり東寺界隈を撮る。 自分の生活圏外だから風景に馴じみはない。 20代の頃「みなみ会館」に映画を見に行ってはいたが、それくらい。 みなみ会館は渋めの映画を観れるから好きだった。 写真を撮り始めてからというもの、映画館からは縁遠…

きのう、きょう。

昨日の夜明け。南へ歩く。 蹴上から九条山の中ほどにある住宅街に入る。 朝歩いていると、よく猫に出会う。 彼、彼女たちのとっての自由な時間、自分も同類だ。のびのびする。 住宅街を通り抜けると、将軍塚に続く橋が見える。自動的に山を登るスイッチが入…

きょう。

朝4時に目が覚めて、外は雨の音はしない。撮影決行。 北大路通りを西へ歩く。これまで数えられないくらい撮っていても、光が変われば色が変わる。色が変われば見えるものが変わる。 5,668歩で105カット。悪天候もあって、手短かに済ます。 午前中、日本映画…

きのう。

昨日。 ちょっと面倒だったバイクの修理をバイク屋さんにお願いして今日いちばんの用事を済まし、そのあとは自由な時間。 お蕎麦屋さんで一人お昼を済まし、あとは思うままの方向に歩いて撮影する。 12,437歩で161カット。 時折り大型書店や大小のレコード屋…

いま。

頭の中に言葉が溜まりすぎると、かえって何も言えなくなる。 このところ心を揺さぶられてばかりで、ふらふらとした気持ちが続いた。 それでも写真を撮っている間は自分を肯定できる気がする。 まあ、いいかと、その瞬間は思える。 ロバート・フランク『BLACK…