日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

untitled. 5/31

以下の写真は、この前の日曜に撮った残りの分。あまりに天気が良過ぎて、明るい写真ばかりだ。 くたびれた上に退屈な夜の時間に、こんな写真を見ても、ピンとこない。言葉もでない。

untitled. 5/28

半ズボンで京都御苑の森に入ったら、とたんに蚊にさされた。痛いくらいにかゆかった。初夏の強い日差しが、コントラストの強い風景を作り出すのが、撮ってて心地よい。 陽の照らされ方で撮る意欲が変わるのだから、写真なんていい加減なものだ。

untitled. 5/26

最近聴くのは減ったけど、キリンジが好きだ。聴けば「いいな」と、今も思える。うっとりさせることが出来る、のは、その人のかもし出す力なのだろう。 音楽だ。音楽はうらやましい存在。人の心に寄り添う代表選手。でも、心地よさは、それで人のすべてなのか…

本を作る。その1

問題は、自分にはその資質があるのか、どうなのかということ。 言い換えれば、他人にとっても価値あるものを自分は作り出せるのか。このあたり前の、そして最初の壁となるものにぶち当たったまま、結果を得られないできた。 それにもかかわらず、20代の中ご…

浮かんだり、沈んだり。

untitled. 5/7

昨日と今日は家で悶々としてた。 以下は、5月7日に撮影した写真の残り。

世界の救済?

タルコフスキーの『ノスタルジア』を観て。 どこか、何か、腑に落ちない感じが残った。見終わって、DVDのブックレットの池澤夏樹氏の解説の文章を読んで。 書かれている内容は結局僕の持った感想と同じものだったような気がして、そこで初めて腑に落ちた気が…

優先するべきは。

昼ごはんのファミレスで生ビール、その後ひとり歩きの末の缶ビール。帰宅して夜に残りのワインを飲んだ。街を歩いていても、買い物という行為が空しい。何を買ったとしても今の自分には無駄だと感じる。 たまったフィルムを現像しなければ。いや、それより先…

田園写真、その2

田舎の風景は画面の中に自然の割合が増す。それはあたり前のこと。あたり前のものが、あたり前に写らないように。 自分が撮りたいと思う肝心なところは、夜明けの時間にフィルムで撮っている。布団の中で何を撮るか考えて、外が明るくなりだしたら、出かける…

 田園写真、その1

ただ、ただ、きれいというだけで撮った、田舎での風景。