日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

闇か、光か。

河をわたる。ピンと来ない。土手を上り、なだらかな段々の草地を進む。 考えないで、眺めることにする。目の前に山があり、木におおわれている。好きな部分に目がいく。 真正面、1体1の関係で撮る。 木々の枝の下に入り込むと、とたんに空気が変わった。耳に…

雨の日は傘さして

夜が明けても、雨はやんでない。大きな傘をさして田舎に帰ってきて良かったと思う。 でも、多少レンズはぬれた。時々タオルでカメラを拭きながら野道を歩いた。 橋をわたってちょっとだけ山に入ったりして、撮り始めたら止まらない。 グレーにかすんだ向こう…

雨の天気は避けられない。

撮るのは言葉ほど伝わらないけど。

不要な考えは起こさない。それがいちばん難しい。『なんでもないいつもの所を、なんでもなく撮る。』 写真のそれに惹かれて、先に行くわけでもなく、ただただ繰り返し自分は撮ってきた。それしか無かった。 結果は地味でも、それはいちばんに正しいことだと…

YouTubeでは、エグルストンも見れる。

11月ともなると、夜明けは6時を過ぎる。 もう結構寒い中、バイクで走っていても辺りは闇の中。 そんな時間に通りを走るのは、ドキドキ、ソワソワする。 ぼんやりしか見えない道をウロウロしてると、目的を見失いそうになった。 郊外の山の中。砂防ダムに続く…