日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

面白いウソ

こうしてスナップ的に、その時々の風景を切り取る。 写真にとってそんな時代は、もう過ぎ去ろうとしている。様々なアイデアと技術を駆使して、見たことのないものを見せようとする、 それが良いことなのか、悪いことなのか、よくはわからない。 ホントいうと…

untitled. 9月21日

それでも光を。

どうしようもない、現実。 ニセフォール・ニエプス。 世界で一番最初に撮影された写真。1824年9月16日。なんとなく思い出してupしたついでに調べてみたら、なんと!!、190年前の今日ではないか。 びっくりした。写真の曖昧さ、よそよそしさ、現実のコピー、…

untitled. 9月14日

物語に要約できない現実の断片。言ってみれば、行き場のない感覚そのものが、写真だと思っている。だから、絵画とは似て非なるもの、 そして気持ちを共感するような表現ではないということ。そもそも、個人の思想をかたちにするような「表現」とは、発端は異…

どうしようもない

その時、なんでかそれが気になり、写真として、自分の懐に納めることにする。納めたからといって、どうなるわけでもなし、 ただ自らと関係あるんだか、無いんだかの、現実的風景が写真になってるだけ。ああ、どうしようもない。けど、それがいいのだ。表現と…

Untitled. 9月,