日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遠出と近所。

昨日のように朝イチで大阪に撮影に出ると、慣れた京都よりもプレッシャーと労働感が倍増する。 撮影は1度波がおさまってからが勝負だと思っているので、しつこくなる。 手ブラで京都に帰ってなるものか、自分。 それでええか、ええか、ええのんか? 自分。 …

本腰をいれる。

昨夜、TVで映画『ザ・ファブル』を、また途中から見る。 全2作とも、まだ冒頭から見たことがない。 だから物語も登場人物の関係やらも「だいたい」で見ている。 ネタバレは無視。 そんなの問題にせず、すごく大雑把。 ネタバレしてダメになる映画は、始めか…

何故かは知らねど。

電車で移動しないで、ひたすら歩いて眺める大阪の街。 今朝で4日目。 毎回足が棒になる。 今日1日で、京都からの行き来も含めて、27,456歩を歩いた。 京都の街を撮ってきた以上に、大阪を「歩いて撮って」するわりには、なかなか次なる何かが見えてこない。 …

私の道を生きていく。

雨の朝。 京阪電車の五条駅からスタート。 自らの作品のプリントを100枚作り上げることは、どんな言葉よりも説得力を持つ。 そういう欲望を持っているか、持っていないか、そこに始まりと終わりがある。 持ってない人、やってない人。 偉そうに言わないで。 …

勇気。

今朝も大阪へ。 午前5時発の始発電車に乗っても、大阪の淀屋橋に到着する頃には、夜明けの街の姿はすでに影も形も無くなっている。 そりゃ、そうだ。 電車に乗る時点で、すでに辺りは明るいんだから。 故に、これまで僕が京都で撮ってきた、夜が明ける最中の…

京都に帰っても、その2。

昨日の夜は眠過ぎて、更新を途中でやめにしました。 その続きです。 大阪で写真を撮って、帰ってきた京都でまた写真を撮って、いったい何をやっているのか、不思議な気分。 熱にうなされながら、この日は479枚の写真を撮った。 最近の自分にとっては決して多…

京都に帰っても。 その1

前回の続き。 阪急電車で大阪・梅田から京都・四条烏丸に帰る。 途中の車窓からは、田植えの風景を見ることができた。 それが午前9時ごろのこと。 四条通りも朝の風景。 快晴。 淡い日射し。 淡い色で写真を撮る。 人を撮りたくて、大阪に出向いている。 そ…

生ぬるくては、何も生まれない。

展覧会を終えてからしばらく時間がたつと、元から自分の中に抱え持っている悔しさの感覚が沸々と再燃し始めた。 展覧会にて一時的に得たことも、時が経つに連れて冷めて見失うのが日常である。 そんなこともあって、今朝の自分には自己に対する過度なプレッ…