日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

他人の海。

あるテーマを見つけてドキュメンタリーする写真ができたなら、いくらか、その世界を泳いでいくことができるのかもしれない。 しかしそれは自らの海ではない。相手の海だ。相手の海で泳ぐことは、僕にはできない。加えて、その分野を特筆したいという考えも無…

心の旅、ゆらゆら。

予想どうりに物事が進むことは、まず無い。 今日1日だって、今日は休日だけど、この1日だって最終的にはどんな気持ちで終えられるのか、わからない。 ましてや平日の仕事の事となると、思わぬ横道にそれたり、困難に直面したり。頭の中だけで物事は計れない…

空がまた暗くなる、みたいなこと。

くり返しやってれば、また迷う。 それを何度もくり返してきた。 とどのつまり、僕は何もわからないのだな。 本当に何にもわからない。 こんなことなら始めから何もやらなければよかった・・・というと、またそれも違う。 僕はわかったように言うのが、どうも…

夜明け。

今朝、撮った写真。

望むことをやる。

今日は外には出なかった。出たところで、自由気ままな行動もできない。 家で音楽を聴いた。FMラジオで、CDで、レコードで。 平日の忙しい時などは、家でゆっくり音楽を聴いていたいなどと思ったりするが、実際の休日は、それもなかなかできないもの。でも、…

ヤングなマンション。

生きることは面倒だ。夏の暑さが全部を面倒にする。 働くことの全部が、汗でドロドロだ。 夜に入る頃、ボロぞうきんのように家に帰る。 手洗い、うがい、コンタクトレンズをはずし、カバンの中身を片付け、風呂に入って、落ち着いたところでビールを飲んで、…

何とでもどうぞ。

コロナウイルスがなければ、ホテルは存続し、開催中のヴォイスギャラリーでの展覧会はなく、僕の写真は客室の壁に飾られたままだったろう。 改めて日の目を見たのか何なのか、不思議な気分で、他の作家の方々もそれぞれにいろんな思いがあるのではないかしら…

作品、展示中。

長い間、展覧会に関わってこなかった自分だが、ここにきて一度にふたつのグループ展の話が舞い込んだ。 8/15(土)~8/20(木) ヴォイス・ギャラリーにての企画展 『art in transit :THE FINAL』 それと、 8/14(金)~9/6 (日) haku kyoto にて企画展 『ア…

アイ・ガット・マイン。

昨日、同じ店でレコードを探すと、いいのを見つけた。 いや、前と同じだけど、昨日になって良く見えたのかもしれない。 ライ・クーダーのLP『チキン・スキン・ミュージック』をアイ・ガットした。 このアルバムでは六角精児の番組『飲み鉄』で耳なじみ『アイ…

untitled 8/9

歌詞のない音楽。

撮っていないので、過去の気になったのから選んで並べてみた。 どれが良いとか悪いとか、とくにない。 そんなものだ。

自発的な行動。

先にupした写真と上の写真は、どちらも今日の午後撮った写真だ。 この5ヶ月、行動範囲は限られて、田舎で撮った以外は、どれも歩ける範囲で撮っている。 外出する前はもう近所はうんざりと思うのだけど、いざ外を歩き出すと、新たな写真を撮ることができるか…

untitled 8/2

人がいなくなった後も、幽霊は化けて出るのか。

人は世界の中心と見るのは良くない、無理がある、そう思うとヒューマンな写真も苦手になった。 もともと自然の中の一部としての人間。 世の中が便利になりすぎて、人はそれ以外のものが見えなくなってしまった。 「便利害」というやつ。 ETVの『ヘウレーカ』…