日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

New World

不安と期待。どちらかと言えば、期待なんて、ほとんどない。 無いに等しい。でも、やっぱり出来上がりを見たいし、実現させるしか道はないのだと、自分に言い聞かせる。 それこそ、New World だ。 W・ティルマンズの新書「New World」。何だか、今回は印刷が…

untitled. 10/21

帰り道。 まっすぐ続く、なだらかな坂。家並みと夕空。 月が光る。歩いて、ひとつ路地を通り過ぎたものの、やっぱり撮っとこうと戻り、シャッターを切る。 小さな喜びだけど、楽しく過ごせた1日だった。ここ以外に、自分の人生はない。

平均点を求める

草野球をやったり、井戸端会議に参加したり、他人の冠婚葬祭に気持ちが高揚したり、 例えばそんなことに、うまく参加できる人がうらやましい。それを「人生の平均点を採れる」人とすると、全くそれがない「私」という人間。 如何なものかと、最近、思ってい…

切りとった、並べた。

休みの日など、空いた時間の行動パターンは、家族といると、どうしたって似てくる。仕事がいろんなとこへ行く人なら、数々のいろんな風景も撮れるだろうが、自分の場合、そうもいかない。 でも、それも選んだこと。何回も見る風景の中から、何かを紡ぎだす、…

untitled. 10/14

ちゃんと、やろうとしているのだ。一応。 やれば、また問題が見つかる。見過ごしてきたことに気づいたということは、 少し自分が広がった、ということかもしれない。NHK FMで “チャットモンチー” の番組を聴きながら、机に向かってあれこれやる。 がんばって…

観察四景