日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

立花隆事務所、猫ビル。

今日、2度目の更新。 昨夜まで東京にいて、今朝夜行バスで帰ってきました。 友人宅を後にして夜までの空き時間に、久しぶりの東京で何がしたいか。 まず頭に浮かんだのが、亡くなられた立花隆さんの事務所「猫ビルが見たい」でした。 地下から出てきて東京ド…

東村山で、カブトムシ。

私の次回展覧会・shop などのお知らせは、こちら。 久しぶりの東京・・の東村山市は、初めてながら良いところだった。 田舎生まれで都会の喧騒にはめまいを起こすような自分には、程よい感触の街だった。 そしてそこで10年ぶりに友人と、これ以上のゆっくり…

「実際」を撮る。

プリンターで写真をプリントしながら、録画してた『ラストエンペラー』を見る。 公開当時、1987年に京都の、たぶん美松劇場で見て以来の2回目。 高校生の当時にはわからなかったことも50を超える年齢ともなれば、ほぼクリアに見える。 1987年に見た時よりす…

そして人生は続く。

私の次回の展覧会などお知らせは、こちら。 日常に紛れながらも刺激的な日々。 何かしていないと、とたんに落ち込む。 昨日、天皇誕生日の午後は空模様もすっきりしない、何だか空回りの気分。 用事を済まして妻と別れた後、1人歩いて帰る。 しばらくは鞄か…

自分の声が、より響くように。

Sakai Kazutaka Profile & Information 、更新しました。 屋根の上を走る、近鉄電車。 東寺の近くの風景。 そこから南へ。 たくさん歩けばいいってものでないけれど、撮れたと思えるまでは、歩き続ける。 撮っても意味がないようなものも、そこに何かがあり…

写真の面白さ。

私、酒井一貴(さかい かずたか)のプロフィールやお知らせ、shopなどは、こちら。 1日写真を撮って歩いていても、心の中では、いろんな局面がある。 偉大な冒険とは、同じ顔の中に、 日ごと見知らぬものが現れるのを見ることだ。 それは世界を回るどんな旅…

落ち込まないで、刺激的に。

いま、午後8時だけど、すでに眠い。 今朝は雨がザーザーと降ってたから、お昼前にちょっと散歩した以外は撮影には出ず、家で展覧会の準備をした。 朝7時から始めた文章も、これじゃ駄目だ、で一度書き直し始めると、文章の核となる部分や面白みを見失い、終…

自分にいま、何が見えるのか。

忘れないうちの、業務連絡。 僕のプロフィールとお知らせページは、こちら 。 * NHK FMの聞き逃しで今日から1週間聴くことができる、『ウィークエンドサンシャイン バート・バカラック追悼特集』を、今聴き終わった。 興味のある方は、聴いてみてください。…

砂山。

今朝、午前6時の少し前に、京阪・石清水八幡宮駅で下車。 久しぶり郊外に出た。 そこから淀の競馬場まで歩く。 その後また京阪電車に乗って、祇園四条駅で再び下車。 雪が降る賀茂川を撮ってから祇園を歩き、古川町商店街を抜け、岡崎、そして丸太町へ。 17,…

孤独の発明。

訳あって、休日。 朝から展覧会の準備をやって訳がわからなくなったら、用事ついでに外を歩く。 バスや電車はなるべく使わない。 孤独でのんびりした世界。 自然な時間の流れに身を任せる情緒の世界。 今を生き、そしてこの先のことを想う。 今の時間とは、…

胸に一物あり。

昨日は朝とお昼の2回、写真を撮って歩き、ヨドバシカメラやJR京都駅のビルを2回眺めた。 自分の写真に何が写っているのか? 過不足なく今の瞬間に何か手応えを感じているか? そのことはいつも撮りながら考える。 街という素材だけでいえば、どこを歩いても…

夜中、目が覚めて。

この後、午前4時を過ぎたら支度をして、撮影に出かける。 どこに行くのか、まだ決めていない。 行く先を決めると行動そのものに満足してしまって、中身が無くなってしまう。 面倒臭くもなるし。 その時の無意識や直感に流されるのが、思いもしない何かに出会…

私は、私の相手をする。

先週の休日に田舎で自然を相手に撮影したことは、自分にとっての「有る」を撮った気ががする。 なぜなら、雪に覆われた白い風景は、無理をせずともカメラを用意すれば撮らされてしまうことで、もともと心の準備はしていたし、自分にとっての核心の部分を撮り…

滋賀県湖北、余呉、木之本のこと。

滋賀県の百貨店と言えば、「平和堂」。 その木之本店で買った地元のお酒『七本槍』。 京都に持ち帰り、残りを飲んでいる。 少し前に、京都市左京区の近所のお酒屋さんで見つけて飲んでから、日本酒を飲みたくなったら、時々この七本槍(京都で売っているのは…