日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

フェリーニ、 『8 1/2』

夜明け前、フェリーニの『8 1/2』を観る。 映画監督のグイド(マルチェロ・マストロヤンニ)は、次作の構想がまとまらず、有名監督の周りに群がる人々の中で、苦しい時間を過ごす。混乱と混沌。妄想と現実。生々しいセリフの数々は、古びることがなく、ハラ…

この先の不安。

今日は休日。 TV番組『ワイドナショー』を見てたら、この先の人の心と世の中がどうなっていくのか不安になって、見るのをやめる。代わりに録画してたETV特集『熊を崇め熊を撃つ』を観た。 東北のマタギの姿を追ったドキュメンタリー番組。熊を撃つことだけで…

いつのことだか。

吉田山を白川通りに向かって歩いたのは、いつのこと。思い出とかじゃなくて、写真の記憶。思い出はいらない。 写真を撮ってただけで、他には何の内容もないのだから。

大阪梅田から、京都市左京区吉田山

ボルタンスキー『Lifetime』展を観て

部分的に、写真を撮ってもよいということだったので。 何となく知ってたボルタンスキー。大阪・国立国際美術館にて。 作品によってはホロコーストのことを扱っているというので、全体が重くて暗い会場内。丁寧に観ると、これは疲れそうと思い、体感するよう…

節分祭に立ち寄る。

お参りをして、おみくじを引く。昼ごはんを食べた直後だったから、とくに何も食べず、写真を撮って帰ることにした。 家で録画したキューブリックの『シャイニング』やら、みうらじゅん『最後の講義』を見たりした。

うろうろ。

本棚の写真集をうろうろする。高橋恭司『THE MAD BROOM OF LIFE』。 エグルストンのポートレート。 最初の頃に見たかっこいいカラー写真。