日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大竹伸朗『18』の古本。

先の更新で、写真がダブってしまった。 文章を書くことで、すでに集中力が尽きてしまいました。 書くのも、一度悩みだすとなかなか終わらない。 その後、外で1人、遅めの昼ごはんを食べ、その足で11月恒例の百万遍知恩寺・古本まつりに行きました。 いつもは…

雑に済まさないで。

さっきまでETV『日曜美術館』の牛腸茂雄の特集を見てた。 もち、録画済。 1990年中頃に季刊誌『デジャヴュ』でその存在を知り、まもなく新宿で桑原甲子雄との2人展を見たりして、僕自身も写真の世界に飲み込まれ始めた最中の出来事だったし、その印象は強か…

バランスをとることの難しさ。

今朝も先週と同じく、撮影が終わりに差し掛かる頃に合わせて、九条大石橋の小さなパン屋さんペルメルに立ち寄り、パンを買った。 昨年にお店を見つけて、そして先週末に初めてパンを食べて、結果、僕はこのお店もパンも一変に好きになってしまった(これまで…

I Don't Live Today は免れたい。

朝の撮影から帰って、そのまま1日じっとしているわけにもいかない。 まだまだ撮らなければ今日1日分の気は沈まらない。 12時すぎに家を出る。 歩いていると、昼呑みの店から笑い声が聞こえてくる。 いかにも休日らしい風景。 今の僕には時間もお金もないので…

般若心経の年ごろ。

具体的な予定はほとんど決めないまま、今日も今日とて写真を撮りに出かけるのは、自分がやられてしまわないように、自らの意思を具体的な行動をもって形に現さなければいけないから。 なんか、やられてしまいそうなんだよね。 そんな状態。 怒りとは違うけど…

初音怪談とダイアン・アーバス 。

昨日の夜、家に帰って午後7時。 飛行機のエンジン音が、上空を通り過ぎていくのが聞こえる。 いくぶん秋も深まり空気は澄んできたのか一人浴槽のお湯の中にいると、エンジンの音は普段より大きく聞こえて、そのまま風呂場にいる自分のところに飛行機が墜落し…

アンディと、ブライアン。

雨の休日。 今朝は出かけず。 久しぶりにゆっくりして2度寝する。 昨日と一昨日は合計で60,000歩ぐらいを歩き、出先で写真を撮った。 そして休み2日目の昨日は午後から雨。 この雨なら街には人も少ないだろうと、京セラ美術館に『アンディ・ウォーホル・キョ…

弱い立場。

今朝は北に向かって歩く。 北山通りをさらに上がって、気がつくと上賀茂まで来ていた。 歩いているうちに、若い頃、たぶんこの辺りで、モノクロのトライ-X400というフィルムをカメラにつめて、仕方なく撮っていたことを思い出した。 何かを探して、だけど撮…

自分の眼。

この前の更新がうまくいかなかったので、もう一回やり直しました。 前回のはなかったことにしてください。 何のお店かは確かめなかったけど、窓ガラスの向こう、干したタオルの横にエゴン・シーレの絵を見つける。 若い頃エゴン・シーレは興味があって、今も…

自分の眼。

何のお店か確かめなかったけど、窓ガラスの向こう、干したタオルの横にエゴン・シーレの絵を見つける。 エゴン・シーレは若い頃興味があって、部屋には画集もある。 その本はケースに入ってて。結構高価だった。 今では紙も黄色く変色していることだろうけど…

秋の空に偶然を見る。

夏の終わりの入道雲を撮ったことをきっかけに、空にレンズを向けることが多くなった。 空の模様の濃淡を撮るには、モノクロの方がいい気がする。 光の色に心を奪われた時はカラーで撮るけど、それ以外はモノクロ。 嘘かホントか自分でもわからないけど、「情…

今日のメモリー。

午前1時過ぎに目が覚めて、しばらく布団の中でじっとしてから部屋に行って『オードリーのオールナイトニッポン』のエンディングだけを聴く。 うだうだしながら時間を潰し、午前4時過ぎに家を出る。 だから、あまり寝ていない。 で、これを書いている今が一番…