日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

乗りかかった船。

今朝は、伏見稲荷にお参りして、京都駅まで歩く。11,944歩歩いて219カット撮影。

のめり込まなければ、やってけない。

いざ、朝を迎えると出かけるのが面倒臭い。気持ちの上では、今の撮影の作業が一段落しようとしている。4月にまた写真展をすることになったので、それもあって気持ちに拍車がかかっている。これ以上作品を増やしても仕方がないからだ。お金もかかるし。とりあ…

次の日は、立っていられない。

昨日の京都市は、雪が積もった。 朝、カメラをカバンに入れてはみたものの、バスに乗る前にコンビニに立ち寄ったら、写真のことなどコロッと忘れてしまった。 休日の今朝は外に出るまで写真を撮る行先に迷ったが、玄関を出て路地の残雪を見てしまうと白くな…

ステイトメント的な言葉選び。

1月10日pm 今朝の撮影はやめにして、遅めに起きテレビをつけると、津波のニュース。今日はこういう日か。1日が始まったばかり。漁船が転覆したり流されたりする被害が起きてるらしい。 ステイトメント、自分の写真の・・・・・を書いている。ていうか、書き…

光の振動を感じさせるに足るだけのブルー。

昨日寝る前に、フェリーニの『アマルコルド』をちょっと観て、そして今朝も帰ってから続きをちょっと観て、その画面の構図と色の良さにうっとりする。 「赤や黄色で表現された光の振動に空気を感じさせるに足るだけのブルーを加える」というセザンヌの言葉を…

夜明けはセンチメンタル。

阪急「桂」駅。初めての下車。桂離宮があるところ、ただそれだけの拠り所で来てみた。 無論、桂離宮は撮れないし、撮りたいとも思わない。 過去に、石元泰博の写真集『桂離宮』はたぶんどこかで見ていると思う。僕が桂で写真を撮る拠り所の中心には、それが…

話を譲るピーターさん。

土曜の休みの午前は決まってラジオを聴く。 9時になってラジオをつけると、今朝のNHKFMはピーター・バラカンの『ウィークエンドサンシャイン』のウィンタースペシャルで、いつも聴いてるゴンチチの番組は休み。 で、ピーター・バラカンとは別に知らない声が…

1月3日・4日は、まあぼちぼち。

1月3日、嵐山にて。 嵐山から始めて「嵐電」沿いに天神川まで歩いて撮影する。 自分の撮り方に飽きているのは、過度の期待をしているから。 それほど夢中にもなれないまま、ただ淡々と、気持ちだけを空回りさせながら歩く。 夜、やる気を出すために映画『Ryu…

1月2日、午後。

午後、歩く。 通りは、静か。正月独特のさびしさが風景の中に漂う。でも嫌いではない。 三角州から南へ、鴨川沿いを歩く。グランドでも何かを練習する人たちはいない。 昨日ほど寒くもなく、さびしさが心地よい。 川辺の公園風景は、自分をアジェやブラッサ…

1月1日、午後。

いくつかの用と気分転換のために、外に出る。 外は寒い。 歩きながら写真を撮っていると、風邪をひきそうだ。 正月休みが始まって以来、自分の思考の中にどっぷり浸かっている。 不安と思いつきの行動の繰り返し。 その割に、自分の中から何の言葉も出てこな…

1月1日、朝。

今朝は撮影には出なかったものの、4時には起きてはいた。 WOWOWで録画してた映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』を観る。 岡崎京子の原作は今も本棚にあるけど、細かな内容は忘れてしまっている。 でも東京の人のクールさ加減は、映画でも失われない。主…