日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

暮らしの時間の探しもの、54

プリントをならべる。

休日の夜へ。

暮らしの時間の探しもの、53

暮らしの時間の探しもの、52

暮らしの時間の探しもの、51

暮らしの時間の探しもの、50

プリントを見る。

最初のプリントを見る。

6×7ネガを、2L判でプリント。 ほぼ1年前に撮った写真を、はじめてプリントする。個人的な感情が流れ去った後で、客観的に写真を眺める。2日間続いた雪空が晴れて、朝陽とともに、はじめて姿を見せた富士山は、圧倒的にきれいだった。 山脈とかじゃなくて、た…

暮らしの時間の探しもの、49

森の眺め方、1

琵琶湖の湖北の山間の小さな村で育ったので、僕は立派な田舎ものだ。今はイノシシによる農作への被害が多いらしいが、むかしは猿だった。 畑で、ちょっとスイカを植えても、いいのは、大概、猿に食われてしまう。母は言ってた。今も言ってる。学校帰りのバス…

暮らしの時間の探しもの、48

森のこと、1

奥琵琶湖、月出にて。

2012.1.3

黄金バット

暮らしの時間の探しもの、47

3時33分。

そうよ、わたしは不完全な世界に完全を求めていたのよ そして、おばかさんなことに、それが見つかると思っていたのというカペンターズの歌詞が、TVを見てたら、すっと自分の心の中にに入り込んできた。メロディーと音の響き方は、その言葉を言わせる表現者の…

寒い日。

イーストマン・コダックの倒産。 堀内カラーの京都サービスセンターの営業終了。10年、20年と状況はずいぶん変わった。 変わらないものなんて、この世の中にはない、らしい。約1年前に撮った富士山のネガ。 そろそろ、プリントしてみようと、寒さこらえて、…

暮らしの時間の探しもの、46

暮らしの時間の探しもの、45

暮らしの時間の探しもの、44

暮らしの時間の探しもの、43

暮らしの時間の探しもの、42

平日の毎日を、4色の印刷機のオペレーターとして働いているので、ふだんは、けっして時間があるわけでもなく、むしろ忙しい毎日だと思う。それでもマメにやれば、写真なんてものは案外撮れるもので、とくに珍しいモノ事は望めないにせよ、何らかの試みはでき…

暮らしの時間の探しもの、41

本を作る・2

暮らしの時間の探しもの、40

田園写真、11 冬

探しもの、探りごと。

思い出のことのように写ったり、未来を探ったり、その時の「自分」によって、写真の扱われ方は変わる。誰が撮ったに限らず、写真というのは、鏡という存在でもあるように思っている。 日々、違ったものに写るし、違ったものを求めたりする。そのうわべの気分…