日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

また年末。

年末はそわそわするわりには夜の時間は退屈で、毎夜午後9時には布団の中にいる。 落ち着かない。大晦日。ひとり街に出て用をすました後写真を撮り始めたら、やっぱり熱中してしまった。好きなものしか撮ってないけど、それは仕方がない。

個展、『見物』(けんぶつ)から その2

今日はクリスマスの日曜日。

1. 1. 初冬の朝。寝床の部屋の窓ガラスにたまる結露を拭き取るのが日課。 近頃は、この窓辺に過去の写真を立てかけて複写している。 2. 3. 2. 過去にプリントしたキャビネ判の写真を整理する。『息子』、『植物』、『近い風景』、『過去の展覧会の記録写真』…

絶対に、平面都市。

夜に朝に『絶対平面都市』を読んでいる。鈴木一誌氏が森山大道氏に最近の著作についての質問対話している本。とめどなく写真について話をできる森山さんはすごいものだと思う。丁寧でおごること無く意識された言葉は巧みで、もはや森山さんを嫌いな人はいな…

青春の光と影は、ジョニ・ミッチェルの歌。

寒くて、また冬がやってきたことに気づく。 寒いと街の空気が静かになる。気のせいかなと思って深く考えずにいたら、いつだったか小さい息子が同じことを言った。あ、そうかと思った。さびしいのが好きな自分は、さびしいのがちょうどいい具合なのだが、さび…

untitled. 12/10

個展、『見物』(けんぶつ)から

自分の影。12月10日

息子のトレーディングカードゲームに付き合うと、同じような親が店にはたくさんいる。暗くなった画面に写った自分に気づいて、ドキッとする。このたるんだ時間に何か考えると自分がダメになった気がする。子どものためにダメになるフリをするのは親の役目だ…

untitled. 12/4

1. 1.先日の写真の再録。これでも写真です。ジミ・ヘンドリクス エクスペリエンスの動画を撮る。ゲルハルト・リヒターみたいに写った。 休みの日。だんだん空が曇っていく。正午を過ぎて雨が降り出す。とりたてて何処にも出かけたくはないけど、お昼のパンを…

untitled. 12/3

1. 2. 3. 1. 昔撮った写真の整理、机上の風景 2.眠る前、枕もとからの風景 3.ロバート・アダムスの撮った波の写真。写真集 TIME PASSES の表紙。誕生日のプレゼント。