日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

よそ行き写真と、素振りの写真。

蔦屋書店でホンマタカシの新書を見つけた。The Narcissistic City作者: Takashi Homma出版社/メーカー: Mack発売日: 2016/04/30メディア: ハードカバーこの商品を含むブログを見る前に雑誌でチラッと発表してたのが、新たな著書として海外で出版されたらしい…

止まらない。

出かけた先から家に帰るまで、どの道を歩いて写真を撮るのか。いろいろ歩き尽くして、選択肢が無くなってきた。 今日は途中、地下鉄を経由して結構歩いたが、わびしい気持ちばかりが先に立って、まったく気持ちがのらないままに終わった。2月に入り、陽が長…

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二十代のころのように年に一度の写真展を開くことは、どうにも難しくなってしまった。今朝も布団の中でそのことを考え、本格的に悩んでいた。 結局のところ、最大の問題はお金である。ちゃんと働いているのだから、昔よりお金はあるのだが、家族の将来もある…

エグルストン  The Democratic Forest を購入。

エグルストンの新書は、表紙の写真が好きと言う理由で購入した。 勝手ながら、自分が撮る写真と近いように思っている。自分はデジタルカメラでその多くを撮るようになってから、撮る量が増えた。出したい色や質感をコントロールできることが、その最大の理由…

平日。

午前8時、家から目的の場所まで歩く道すがらの10分間。

個展、『見物』(けんぶつ)の思い出。その2

どうしたら「自分の写真」が手に入るのか? それは未だによくわからないことなのだが、だからと言って変わったことをする気もなかった。技術だけを見せる写真は大嫌いだったし。それは今でも同じだ。 富岡多恵子さんの『写真の時代』の言葉を借りれば、「根…

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出不精なので家の中で写真を撮りはじめると、それはそれで面白くなってくる。 外は雨。いつもの如く写真を並べて眺めてみたり、久しぶりWIREのPINK FLAGを聴いたりする。 WIREのジャケットデザインは、いつ見てもかっこいいねえ。もちろん、中身もね。

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