2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
きかっけを見つけては、さらにもう一度、やり直してみる。 はじめから決めつけず、想像で終わらず、実際やってみて、それを見極める。前よりは、良くなっているはず、と考える。写真のことは、写真で考える。 言葉ではない。
上の写真は、滋賀県の最北にある「余呉町」という町のいちばんの名所であり、売りでもある湖「余呉湖」の写真です。ここは僕の故郷なので、帰郷するとどこにいくか?と考え、で、知らず知らず足が向いてしまい、行ったら行ったで、せっかくだから一周しよう…
瑞々しい感性だとか、幸福のコトだとか、そういう写真はどうなのだろう? 魅かれることもあるのだけど、説明的で、作者ありきのような、どこか面倒臭さが漂う。ひとつの場面=写真、なのだろうか? 1枚の写真=「?」みたいなことの方が、写真が自立するので…
1999年ごろ。2012年現在。 撮ったのは2008~2010年。
自分の写真と向きあってばかりいると、うんざりする時は必ずやってくるもので、たまには違う人の写真もみてみようと、なんとなく選んだのが、ヨゼフ・クーデルカの写真。 何とも痛々しい、一瞬といった感じで、せつなく悲しい写真。想像するにこの写真は、左…
今、ていうか今年度の1年間、京都はヴォイス・ギャラリーにて、写真を展示します。1メートルほどの幅の壁をわけあたえられて、そこに自分の作品を好きなように、いつでも展示してよいという企画に参加しているのです。そこに作家ファイルを置いてくれという…