日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

額装は面倒くさい。

やっぱり額装は面倒くさいと、思いながら額装した。

晴れた日。

天ざるとビールで昼食を済ませた後、通りがかった銀行でドリームジャンボを買った。 数年ぶりの衝動買いだ。当たれば何かの足しになるだろう。その後、いくつかの用事を済まして帰り道、鞄からカメラを取り出す。撮ってる時は何か思いついたような気がするの…

物でしかない写真。

別に、一瞬を切りとるために写真を撮っているわけではないし。写真は物だと思っている。人が気にも留めないことを僕は撮っているのが現状だ。 そのわけのわからなさが写真の不思議であって、それに興味を引っ張られるから続けられる。きっと、一瞬の表情だと…

名前をつける。

日曜日。ネガフィルムの整理をする。 作りたい本に必要なネガを探し始めると、作業は止まらなくなった。やっているうちに、腹立たしいことや、思い出したくないことなんかが蘇り、苦しくなる。 この世に楽なことはない。それでも1日が終わる頃には、必要なネ…

痛々しい感情

あることがきっかけになって、子供の頃に見た夢の記憶が蘇った。眠っている時の夢だから、脈絡もなく、人に説明できるようなものではないのだけど、その中の情景と痛々しい感情だけは再現されて、夜中に不思議な気分になった。とにかく痛々しい何か、そうい…

気分にまかせる。

桜が満開だからといって、何で気持ちがウキウキするのか。 気分にまかせて、いつもと同じように街をうろつく。あ、猫がやってきた。お腹を撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしている。何年ぶりだろう。うちの猫が死んで以来だ。