日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ビートルズの曲の全部入ってるやつ」のアナログを聴く。

今日は、今朝と午後に合わせて25,955歩を歩き、320カット撮影。 午後はレコード屋さんに立ち寄るのが目的だった。撮影はそのついで。 気づかないうちにビートルズの新しい映画『ゲットバック』の影響もあるのか、この数日考え、思い立ってビートルズの全部入…

里帰り、その3。

歩いていて出会った樹の写真。 里帰りした時は、何をどう撮るか、どこに行くかを、ぼんやり考えてから出かける。 そして行った先での「見えた」を探し、それをどう撮るのかを考える。 でも、これでよかったのか? という疑問がいつも残る。 撮ってすぐには判…

里帰り、その2。

里帰り、その1。

日曜日からの三日間、久しぶりに家族そろって、田舎に帰った。 田舎で写真を撮る。 今の実家は生家ではなくて。 生家は今の実家のある村より、二つ奥の村にあった。 この三日間は、その村で撮影をする事にした。 今の自分には、他所を撮っても意味が無い気が…

ファントム・オブ・パラダイスに、ゲットバック。

このごろ、ここで書いている言葉は、自分でも判別できない、うわ言のような言葉をぶちまけているのかもしれない。 元々、はじめから価値ある言葉などはなく、人それぞれが日々どう暮らしているかで、その言葉は輝いたり色あせたりするものだと思う。 ただ人…

あいまいさ。

言いたいことを上手く口にすることができない。毎日。 言いたいことと言ってしまうと主義主張っぽくなってしまうが、そうではない。 そうじゃないんだ、ということ。 あいまいさをなくし、そこから先のことは切り捨てたという言葉には、どうやっても勝てない…

今日でおしまい・・のつもり。

とにかく、撮ろうと思っている。撮るしかないのだ。 虚しさを押し殺し、自分の中の理由だけを通し、振りかえることもなしで、写真を撮るのだ。 結果的な話だけど。 そんなもんだ、人の社会なんて。 素(す)に戻るのも悪くはない。 はじめから、ノリを無視し…

西へ。

今朝は、太秦天神川駅から歩き出す。 嵐電の線路に沿って歩き、そこから斜めに走った路地に入ると、もう方向感覚を失ってしまう。おおよその土地勘もないから、落ち着くこともなく、心の定まりも無いまま、ただ歩き回る。 始まりはいい予感がしてたのだけど…

鞍馬から牛若丸がいでまして。

今朝は鞍馬に行った。 一度、街とは逆の方向に行ってみるのもいいだろうと思ったのだ。 叡山電車、終点「鞍馬」。 下車すると、黒く沈んだ山の稜線と青空の対比が美しい。 そして寒い。 川にかかった木の橋を渡るとツルッと滑る。霜が降りている。 鞍馬に並…

ハッピーでなければ、いけないのか。その2

夜明けの撮影が物足りなかったから、午後にも撮影を続けた。 目的があって出かけたけど、撮りながら歩き出すと、バスに乗る時間ももったいなくなる。 結果今日一日で、23,716歩歩くことになった。 その割には撮った数は、230カット。 内容的にも物足りない。…

ハッピーでなければ、いけないのか。

笑顔の写真を撮らなければいけないのか? あんまり、作りたくないなあ。 自然であることを望みたい。人にも。 「自然」を見習って。

文化の日、昼間撮った写真。

毎年恒例、百万遍で行われる秋の「古本まつり」の風景を撮った写真、それの全カット。 絵本を2冊買った後、サッと撮って、サッと帰りました。

文化の日、今朝撮った写真。

徒歩での撮影の終着点を「京都駅ビル」にすると、気分がいい。 旅の気分が味わえる。 今朝は修学旅行の中学生の団体を見た。生徒の多くはキャリーバッグを転がしている。今時は大人の旅の感覚と変わらない、制服姿以外は。 写真を撮る時は、ほんの少しでも旅…