予想どうりに物事が進むことは、まず無い。
今日1日だって、今日は休日だけど、この1日だって最終的にはどんな気持ちで終えられるのか、わからない。
ましてや平日の仕事の事となると、思わぬ横道にそれたり、困難に直面したり。頭の中だけで物事は計れない。
ただ、今日も暑いだろう、多分ビールは美味いだろう。そして寝苦しいだろう。
それだけはわかる。平穏であれば当然のことだが。
平穏は迷宮でもある。そのせいで自分の暗闇に直面するかもしれない。
真夏の昼の夢。とくに昼下がりが危ない。
強い日差しに色濃い影、路地を歩けば、まさに迷路のような世界。
それは倦怠の極地である。案外そんな中をさまよい歩くのも悪くないかもしれない。
カメラがあれば、どんな世界も味わうことできる。心の旅の記録。
よし、今日はそれで行こう。
予定通りにはいかないかもしれないけど。