くり返しやってれば、また迷う。
それを何度もくり返してきた。
とどのつまり、僕は何もわからないのだな。
本当に何にもわからない。
こんなことなら始めから何もやらなければよかった・・・というと、またそれも違う。
僕はわかったように言うのが、どうもダメなのだ。
何もわかってないのだけど、わかったように言うのもダメ。
日常の言葉とは違う、誰にも言えないようなことばかりを考えてきた。
頭の中はいつも、余計に大変がっている気がする。
心を落ち着かせるために文章を書くという岸恵子の言葉が、頭の中に残っている。
この場では、まず写真ありき。
量の中から、質を得たいがために、バカみたいにくり返し、撮る。
次にその時の状態を言葉にしてみる。何もないよりは、わかりやすいかもしれない。
写真の説明ではなく、今を表す言葉。
言葉にしてみると、自分は何を考えているのかが見えてくる。
心は収まるべきところに収まる気がする。
以下は先の日曜の午後に撮った写真。