日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

空がまた暗くなる、みたいなこと。

くり返しやってれば、また迷う。

それを何度もくり返してきた。

とどのつまり、僕は何もわからないのだな。

本当に何にもわからない。

こんなことなら始めから何もやらなければよかった・・・というと、またそれも違う。

僕はわかったように言うのが、どうもダメなのだ。

何もわかってないのだけど、わかったように言うのもダメ。

日常の言葉とは違う、誰にも言えないようなことばかりを考えてきた。

頭の中はいつも、余計に大変がっている気がする。

 

心を落ち着かせるために文章を書くという岸恵子の言葉が、頭の中に残っている。

 

この場では、まず写真ありき。

量の中から、質を得たいがために、バカみたいにくり返し、撮る。

次にその時の状態を言葉にしてみる。何もないよりは、わかりやすいかもしれない。

写真の説明ではなく、今を表す言葉。

言葉にしてみると、自分は何を考えているのかが見えてくる。

心は収まるべきところに収まる気がする。

 

 以下は先の日曜の午後に撮った写真。

  

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