日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

untitled. 9月14日








物語に要約できない現実の断片。

言ってみれば、行き場のない感覚そのものが、写真だと思っている。

だから、絵画とは似て非なるもの、
そして気持ちを共感するような表現ではないということ。

そもそも、個人の思想をかたちにするような「表現」とは、発端は異なるし、
むしろその方が、面白いと、僕はそっちの方向で写真を捉えている。

だから「どうしようもない」という言葉になってしまう。