日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

写真と言葉

で、近頃考えてるのが、写真と言葉の関係です。

というのも今、僕は本をつくろうとしている最中で、写真を構成・編集したものを日頃写真でお世話になっている方々に見せて相談したところ、「わからない、何か言葉が欲しい」という答えが返ってき、それから毎日、頭の中がすっきりしてる早朝のうちに、えいやっと無い知恵をふりしぼり、言葉を書き続けていたのです。

その時、何が問題なのかというと、「写真に言葉は必要なのか?」 言葉を添えるのであれば「どんな言葉がよいのか?」ということです。

間違って、写真の見方を限定させるようなものになってしまっては本人としても困るし、かといって伝わるべきことが何も伝わらなければ意味がないし、そんなこんなでよい言葉、文章を模索していたのです。