日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

盛っていこう。

5月1日から私の新作写真展『 new world 』が開催中です。

GW中の休日には、作者である私はギャラリーに在廊しています。

5月12日(日)までの開催。

ただし、5月6日(月)と7日(火)は休廊です。

ご注意ください。

 

ちなみに上の写真は、

『 new world 』から、作品「大阪の人、30景」(2023~2024)

"30 views people I saw in Osaka"

の展示風景です。

 

加えて、

京都清水五条坂の CAFE  OTOWA では、

夜明けの京都市街を写真にしたシリーズ『 Kyoto at dawn 』が開催中です。

こちらも同じく、5月12日(日)までの開催となっています。

 

ぜひ、ご高覧ください。

 

話が変わって、

以下の写真は、昨日5/3の正午ごろの撮影。 快晴。

そしてここからは

今日5月4日、夜明けに撮影した写真。


5月2日午後6時、

ギャラリーにて搬入した作品を

あらためて眺めてみると、

何処か、何かが違うという印象を受けてしまった。

 

考えてみれば、この2〜3週間

写真を撮る僕の眼は、大阪で撮っていた時のとは違う方向に向かっている。

失敗した・・・。

 

・・・などと思いながら、ひとまずギャラリーのイスにて腰を下ろして、

いざ、お客さんがドアを開けて入ってきて、

そして写真を観賞されると、

 

僕はこんにちわと声をかけ、

会話が始まり、

カスカスの自分自身から

無い知恵を絞り出し、

 

その時の記憶を蘇らせ、

必死で言葉を繰り出す。

 

はあ〜何だか、良いもんだ。

こんな時間を過ごせる僕は幸せな人間だ、

いつの間にか、そう感じている自分に気がつく。

 

ここで

何度も掲げているジャコメッティの言葉を、また、持ち出します。

 

「偉大な冒険とは、同じ顔の中に、

日ごと見知らぬものが現れるのをみることだ。

それは世界を回る

どんな旅行よりも偉大なことだ」