日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

展覧会『 new world 』、搬入の日。

晴れて、休日。 自由の身。

 

今日、4月28日は

僕のゴールデンウィークの初日であり、

そして 僕の新作展覧会の作品搬入、設置の日 でもある。

夕方からその作業は始まる。

 

展覧会は、5/1の水曜日~5/12の日曜日まで。

ちなみに、

明日と明後日の月・火曜日、

そして来週の月曜日(5/6)と火曜日(5/7)は休廊日です。

 

そんな実務に忙しい日でも

やっぱり写真を撮らないと、

僕の気は治らない。

ただし、遠出はしないで近所での撮影。

 

午前4時半ごろから歩き始め、

辺りが暗いうちは三脚を立てて撮り、

次第に明るくなると手持ちで撮り、

336枚の写真を手中に入れる。

快晴。 空気の色が心地いい。

だから

驚くほど、気持ちが良い。

 

これまであんまり書いてこなかったことだけど、

すれ違う人の中には、不思議に思う人たちもいて、

ジロジロ見られたりする。

 

心地が良いことではないが、

僕の中では「それ」を撮りたいという瞬間の欲望の方が

そのジロジロに勝るので、

その瞬間は次の瞬間へと過ぎていくだけのこと。

 

程々の限られた意識の人に理解されるはずはない。

なぜなら、

僕と同じような眼の欲望を

他の人が持っていたとするならば、

同じように他の人も

写真を撮っているはずだから。

 

やっぱり

人はそれぞれ、違うんだよね。

そんな当たり前のことが今朝、わかった。

 

だから、

ここまで磨き上げた

僕の目の欲望を

そろそろ評価して、おくんなまし。

 

周りのことなんて関係ないとか

そんな呑気なことをやってるわけではないんだから。

僕は

やっと大人になれたのかもしれないね。

kyoto at dawn 』展

新作展『 new world 』と同じく、

5/12 まで。

GWには京都にお越しください。

人は多いけど。