2012-02-01 探しもの、探りごと。 思い出のことのように写ったり、未来を探ったり、その時の「自分」によって、写真の扱われ方は変わる。誰が撮ったに限らず、写真というのは、鏡という存在でもあるように思っている。 日々、違ったものに写るし、違ったものを求めたりする。そのうわべの気分を取り除いたものが、最後には残る。 遠く流れ去った後に見えてくるもの。ただ在る、だけの写真。