「わたしのように、かきたいことをかく、といった無自覚な詩作者のばあい、詩の体験はいつもさめたあとの夢ににている。」(詩とはなにか、吉本隆明詩集より、思潮社)
本棚から、なんとなくの一冊をとりだして、気になる項目をひらいてみると、気になる言葉にぶつかる。
これって、すべての創作に言えることだし、もちろん写真にもおきかえることができる。
もやもやを、的確な言葉で名付けるというのは、目の前の世界を明るくしてくれる。
ご冥福を祈り、合掌。
- 作者: 吉本隆明
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 1968/04
- メディア: 単行本
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