日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

身近なマンガ



一応、街には住んでいるが、あまり街らしい写真は、最近撮ってない。

街という「機能」は、気分転換として利用してはいるものの、
写真的モチーフは田舎、または自然に求めている。

あべこべである。

都会的なものには馴染みにくくなりつつありながらも、結局、街に住んでいるのだ。
やっぱり、物があるし、店があるし。

ただ最近の写真の問題として、撮るモチーフを近所に求めるのは違ってきている時代だという気もしている。
手頃で身近なものは、有り難がられないらしい。

写真は近くのモノを遠ざけて見るもの、つまり客観するものだとしても、
もうガールズフォトみたいなことはなくなってきてるのは確かだ。
今更のことだけど。いい例えが見つからなかったので。
めづらしいことの価値もなくなった代わりに、身近なことの価値も薄くなってる。

そんなこと思いながらも、吉田戦車『まんが親』は、面白かったのです。
久しぶりマンガ、読みました。