日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

9月17日 その日の写真その2










この日、古書店で購入したジム・フジーリ著『ペット・サウンズ』は新品同様ながら、800円の値段だった。前のこの本の持ち主は、きっと読まないままに売ったのだろう。栞ひもはページの中に丸く新しいままに収まっていた。
『ペット・サウンズ』は、もちろんビーチボーイズのアルバムのこと。音楽のことを言葉で知るのはどうかと思うのだけど、村上春樹が翻訳してるので信用して買った。きっといい文章なのだと思って。

僕にはピンときてなかったその『ペット・サウンズ』を、昨日今日は聴いている。