日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

秋の夕暮れ

明日、48歳になろうとしている。実感はない。妻には、白いハイカットのコンバースを買ってもらった。
街に出れば、人は多い。紅葉の季節の京都だから、当然だ。道路は混む。移動には時間がかかる。息子は不機嫌になる。家で新しく手に入れたゲームをする方が楽しいからだ。
混み合ったバスの中、車窓からの風景を眺めて、とりとめもないことを考える。その時写真は撮らなかった。

帰り道はタクシーに乗ったので、人のいる風景を撮ってみた。
今は時代が悪いから、人を撮るのはむづかしいが、やっぱり人のいる風景を撮らないとなあと思う。