日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

今日も、わからない。


お昼に家を出て、叡山電車で岩倉へ。先週も歩いたけど、今日は違う通りを歩いたら方角も距離感も当初はよくわからなかった。思ったより岩倉は広くて、地図で見ていた北に広がるはずの田畑までは、結局たどり着けなかった。だけど想像を超えたものも手に入れられた気がする。

言葉で表せば、なんてことない物ばかりだけど、その時存在した何かによって、その写真に価値が生まれる。物ではなくて「何か」を写すから写真なのだと思う。頭で考えても、何が撮りたいかなんてわかるはずがない。

12,468歩、歩いた。