創作とは、ロックンロールである。
無いものを生みだすのは、無かった世界を生みだすということでもある・・・などと、適当な言葉を書いてみるのも、案外、真理に近くのかもしれない。
「ああ、そういう感じね」と見たつもりになって、簡単に済ますのはもったいない。本当に見るという行為は、実はそこから始まるのである。そのことを僕は最近になって知った。
見続けることによって目に見えない何かを実感した時に、人は初めて見たと言えるのである。問題は、目の前の創作されたものの中にそれが有るのか、無いのか、ということである。
今回の展覧会では、僕はたくさんのお客さんと話をして、たくさんのことを教わりました。
その結果、自分の意思で撮ってきた写真が、本当にたしかな感覚として、鑑賞して頂いた方々に伝わるという経験をしました。
当初は不安もありましたが、何とか格好はつきました。展覧会をやって良かったです。お世話になりました。ありがとうございます。
先のと以下の写真は、今日の正午の頃に撮ったものです。今日は本当に良い天気だった。
展覧会の最後には、猫も入り口にやってきて、様子を伺っていきました。
その瞬間の写真が撮りたかったけど、間に合わなかった。