日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

ありがとう。

 

 

 創作とは、ロックンロールである。

無いものを生みだすのは、無かった世界を生みだすということでもある・・・などと、適当な言葉を書いてみるのも、案外、真理に近くのかもしれない。

 

 「ああ、そういう感じね」と見たつもりになって、簡単に済ますのはもったいない。本当に見るという行為は、実はそこから始まるのである。そのことを僕は最近になって知った。

 見続けることによって目に見えない何かを実感した時に、人は初めて見たと言えるのである。問題は、目の前の創作されたものの中にそれが有るのか、無いのか、ということである。

 

 

 

 

 今回の展覧会では、僕はたくさんのお客さんと話をして、たくさんのことを教わりました。

その結果、自分の意思で撮ってきた写真が、本当にたしかな感覚として、鑑賞して頂いた方々に伝わるという経験をしました。

 

 当初は不安もありましたが、何とか格好はつきました。展覧会をやって良かったです。お世話になりました。ありがとうございます。

 

 先のと以下の写真は、今日の正午の頃に撮ったものです。今日は本当に良い天気だった。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 展覧会の最後には、猫も入り口にやってきて、様子を伺っていきました。

その瞬間の写真が撮りたかったけど、間に合わなかった。