日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

夏の雪だるま




早朝、明日ギャラリーに個展の搬入しなければいけないのに、まだ何もできていない、という夢を見て
目が覚めた。
あのドキドキと言ったら、たまらない。

夜中、ふと目が覚めて、今やっているギャラリーでの写真のこと、これから作ろうとしている写真集のこと、
秋に参加する予定の地元での芸術祭のこと、やりたいことがそれなりにあるから、こんな夢を見たのだろう。

たくさんのことを抱えながら、やりくりを上手にやっている人は、すごいなと思う。
糸井重里さんなんて、なんて頭がよいのかと感心する。
「ほぼ日」は僕もよく見てるけど、いろんな分野の方々と興味をもって会話をしていく術をもっておられることには、とても驚く。
もちろんそこには、自分が実現していきたいものがあって、それにともなう「知恵」のやり取りみたいな「動機」というものが確実にあるのだろうけど、そのやり方と言ったら、魔法のよう。
意思の持ち方が明確なんだろうね、すごいね。
あと、人に任せる方法も上手なんだろうね。

ホンマタカシさんもなんだかんだで、上手にやっている。
雑誌で見せる自分の写真の企画の仕方や、ちょっとした書籍での新作の発表、もちろん自らの個展の巡回とそれにともなっての小規模の写真展、普段からまめに撮ってる証だろう。
かっこいいね。

1日の大半を印刷の仕事に追われてる僕なんて、夢のまた夢だ。


ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー (展覧会図録)

ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー (展覧会図録)

たのしい写真―よい子のための写真教室

たのしい写真―よい子のための写真教室