日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

眠る時の幸せ。





冬は寒い。
だからか、よく寝る。
寝る前の布団の中で、本を読む時間が一番幸せ。

何かを得たいという気持ちもなくはないが、
ただ心地のよい言葉が欲しいだけで、音楽を聴くのと同じような感じ。

昔は音楽を聴いて眠ったけど、今はまったくしない。
音楽をあまり頼りにしなくなった。
聴くには聴くが、眠るためには聴かない。
うるさいのが嫌なのか。となりで子どもも寝てるしね。
一時、落語を聞いたことはあった。
あれは、心地いい。
心地のよい言葉。わざ、の言葉。
古今亭志ん生なんて、静かで心地いい。
しわがれた声、ふとした間。
語り口こそが、落語なのか。

心地のよい話し方ができるようになれば、
人としては、少しはマシになれるかしら。


五代目古今亭志ん生落語ベスト集(ライヴ録音)

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落語決定盤 五代目古今亭志ん生 ベスト

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