日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

除湿機の存在はありがたい。

玄関に干した雨ガッパは、乾いても次の日にはまた濡れる。雨ばかり。

好きなレイモンド・カーヴァーの著書のひとつ『象』を一編づつ読みながらの一週間。読んで楽な話はまずない。ひとつ読み終えては、巻末に添えられた訳者村上春樹の改題に目を通す。その度ほっとする。しんどい感想も、いくらか和らぐ。淀川長治の「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」みたいな存在。
その他、見たもの聞いたもの、その断片がぐるぐると渦巻いて、毎日毎日、楽しいんだか、しんどいんだか。