日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

写真集 AUTO PHOTO を購入と、ネガカラーのテストプリントが上がる。

 


よくチェックするサイトOne year of booksで、AUTO PHOTOという写真集を知り、早速購入。内容的には、車をモチーフに撮られた様々な写真家の作品を集めたもので、見応えあり。







うーん、なるほど。写真家の個性というのは、こうやって表れるのかと思うと興味深いものがある。

表紙はウィリアム・エグルストン。その他の巨匠の作品も多数あり。もちろん自分の知らなかった人の作品も多数ありだ。
印刷に製本、装丁も豪華。カルティエ財団が作ったというのも納得できる。この内容で¥6500-は、お買い得だと思う。

もっと中身を見たい方は、One year of booksで、チェックしてください。





先日、現像したネガをプリント注文し、上がりを受け取った。

2Lサイズで31枚のうち、よかったのは5~6枚。まあ、そんなもんだ。
機械焼きだから、どうやってもプリントの善し悪しは出てくるが、(なぜ、こんなひどい濃度の焼きで出荷するのか不思議なくらいのものもある)もうそれは仕方がない。
そういうのは、うまく焼けててもつまらないもののような気もするし、それ以上の深追いはしないことにする。でも時々、文句も言うけどね。

海で撮った写真と山で撮った写真、その2通りのタイプの内容だったのだけど、結局、海で撮った写真の方が、気持ちのよい写真になってしまった。
山生まれの自分としては、何とか山の中ででも良い写真が撮りたかったのだけど、やはり海の写真には負けてしまう。海をモチーフにするのは安易な気がするのは、被害妄想だろうか。




Autophoto: Cars & Photography, 1900 to Now

Autophoto: Cars & Photography, 1900 to Now

  • 作者: Philippe Séclier,Clément Chéroux,Marc Desportes,Simon Baker,Xavier Barral
  • 出版社/メーカー: Xavier Barral Editions
  • 発売日: 2017/07/25
  • メディア: ハードカバー
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