日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

地震の日

日曜の朝は床の間の五月人形をしまい、枕もとの本を整理する。たまったほこりも取り除き、何にもない空間も生まれた。

午後に東山三条を歩く。理由など言葉に表せないが腑に落ちる風景を撮って回った。
さびれたもの、京都らしさの微塵もない。

日曜の夜はいつも早い時間に寝るのが習慣になっている。夜更かしなんて何の意味もない、疲れるだけ。

月曜の今朝、バイクで会社に向かって走っている最中に地面が揺れたらしい。気づかなかった。
大阪では9歳の女の子が亡くなった。行ってきますと、女の子が登校する姿を想像した。悲しい話だ。