日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

一日中、さまよい歩く。



夜中、仕事のことを考えて目が覚めた。目が覚めて、盆休みだと思い直した。



午後、阪急電車に乗り梅田をさまよい歩いているうちに、頭の上に重いものがのしかかる。
とにかく飲むことにして、見つけたおしゃれな立ち飲み屋に入る。

生を二杯。カツオのカルパッチョと牛タンの燻製を食して、酔う。
そして用事を済まして、京都に戻ることにする。



ビールを飲むと、トイレが近くなる。阪急電車を途中下車したり、河原町でも、丸善に立ち寄った。
思いつくままに歩いて、岡崎にたどり着く。蔦屋書店に入る。

店を出て、MORI YU GYLLERYに行ってみる。



先日、京都芸術センターで観た『キウチ芸術センター』と今日のムラギしマナヴ『さよならにっぽん』
二人は僕より少し後の世代だが、着実に作品を発表している、尊敬すべき人達だ。

若いうちはいいが、ある程度の年齢になると思うことはいろいろ増えるものだから。



ロームシアター京都では今夜『MYSTERY NIGHT TOUR 2018 稲川淳二の怪談ナイト』が上演されるみたい。
今朝もYou Tubeで『生き人形』の動画を見たところだった。偶然といえば偶然。

『生き人形』は、怪談の枠組みを超えるような実話で、聞き終わると妙な満足感すら残る。約一時間半の時間を要する。
僕も小学生の頃だったか、朝日放送の生放送を見た憶えがある。大変な騒ぎになった一回目の後日談の回だったと思うのだが。

あまりにいろいろあったらしくて、すでに稲川さん自身により封印された話なんだけど、今は自由に聴くことできるというなんとも言えないご時世。