先ごろ朝日放送で放映された映画『ダイコン』は、面白かった。やっぱり細野晴臣さんは、ええ声やなと独り言を言ったりした。
短編というのがいい。長いのは、もう面倒くさい。大阪のテレビ局があんな東京寄りの作品を許したのが不思議。
ああ、不思議。
冷静になってみれば、リヒターの色はあんまり好きではない。スターなのは理解するけど、グレーだとかの感じは、何だか暗いものを背負っている気がするし、この人が描くと明るい色も何だか重たい。悪いことではないのだけど、嫌いでもないのだけど、好きでもない。
やりたいことに時間を費やせるのが、羨ましい・・・・・無責任に思ったりする。
自分の身から出たものは否定できないから、錆であろうと宝石であろうと磨くしかない。大変な話だ・・・うんざりだ。でもありがたくも思うし・・・・。