日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

降っても晴れても、その1。

f:id:sakakazupics:20200411100611j:plain

 

「降っても晴れても」。

 

写真集につける良いタイトルを考えてたら、ジャズギタリストのウェス・モンゴメリーのアルバムで、この言葉を見つけた。

原題 COME RAIN  OR COME SHINE の和訳。

作者の意図はどうだか知らないが、雨が降ろうが、晴れようが、何も変わらない、それは続く、というような意味に僕は受け取った。

 

表向きはいろんな状態に見えても離れて見れば、そんなに大差はない、どうってことないさ、それは続くだけさ、といった雰囲気に聞こえる。

 

本の内容は、森と街、それぞれの「部分」がページを繰るごとに展開していくのだけど、とどのつまり、そこには初めも終わりもない、といった感じになっている。

本当に良い内容であれば、写真集になると思うのだけど、さて、どうなのかしらん。

 

それはともかく、

「降っても晴れても」という、この言葉は今の世界の状況にも通じる気がする。

で、それをタイトルに掲げ、家で撮る写真を日記風ではなく、断片的に、ここで構成していきます。続けます。

 

f:id:sakakazupics:20200411102909j:plain

  

f:id:sakakazupics:20200411102926j:plain

 

f:id:sakakazupics:20200411102949j:plain