日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

カメラは使う人によって、違う道具になる。

毎度お世話になっている VOICE GALLERY から本を出す予定をしています。

それで毎晩、必死で文章を書いていると、

ここで書くことが、もうなくなってしいます。

文章を書く気力と体力がもう残っていません。

昨夜は、眠くて、それに加えて起きているのが面倒くさくて、

午後7時半ごろにもう布団に入ってしまい、

目が覚めたら午前1時。

部屋に移動して机に向かい、文章を書き始めました。

昨夜は映画の話題から始まる文章を書きました。

あっという間に4時になり、もう一度布団に戻りました。

「今朝の撮影はやめたらあ〜」と一度は思ったのですけど、

うずうずして、やっぱり5時に家を出ました。

少し空が赤く

鞍馬口通りの高野川にかかる橋を渡り、

西岸を北大路まで上がってみました。

すれ違う人と時々目が合い

そのあとの視線は首からぶら下げたカメラに自然が注がれます。

昨日からカメラをぶら下げて歩く自分を、

うとましく感じています。

でもね・・・、

↑ ・・・と、本気で僕は思っているのです。

おじさんは怖くないんだよ。

どんなに怪しくてもね。

有名な森山大道も、おんなじことをしているよ。

森山大道がどんな顔しているか知らないでしょ?

世界的に有名な写真家だけど、

すれ違ってもわからないでしょ?

僕みたいなことみんなやっているよ。

写真家ならみんなやっているよ。

写真家の撮る写真は、

インスタグラムとは事情が異なるんだ。

自分を貫かないで、この人生、何の意味がある?

僕はインスタグラムが面倒臭い。

いろんなことを考えてしまって、単純になれないんだ。

SNSは、まるでダメ男くんだ。

以下は、昨日午後に撮った写真です。

人がいる風景を写真に撮ってははいけないのか。

写真家は誰もが善人であるべきか、皮肉や悪意があってはいけないのか。

写真家はいつもこの世の邪魔ばかりしている。

現場の邪魔ばかりしている。

写真よ!

もっと僕をうまく騙してくれ。