日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

ドキュメンタリーと、散歩。

 

 

 昨夜から始めた写真展に関する事務的な作業で頭がいっぱいになってしまった。

 

 午前3時に目が覚めてもからも、どれから手をつけようか気になってしまい、今朝は夜明けの撮影をやめにする。

 

 本当に展覧会のステートメント文章を書くのが、僕は苦手だ。  すでに一度書いてはいたのだけど文字数が多いのと、気に入らない部分があるのとで、書き直すことにする。 

 朝4時から頭のなかがパニック状態。 書いた文章の文法が正しいのかも判別できなくななる。  だから歯を磨いたり、ちょっとした掃除をしたり、あと、ラジオ体操をしたりして気を落ち着かせながら、お昼前になんとか決着がつく。 

 

 録画保存してある、ETV『日曜美術館』宮崎学の回を、久しぶりに見る。 年末年始のこの休みの間は、ドキュメンタリーを何本か見た。 

 先に書いた『朝まで no art,no life』は、もちろん、『餅ばあちゃんが教えてくれたこと』、も良かった。  その他にも見たのは、おじちゃんやおばあちゃんが主人公のドキュメンタリーばかり。 今も『人生フルーツ』を横目に見ながら、これを書いている。 見る人は、みんな優しい人ばかり。 こういう人たちがいなくなった時の日本は、いったいどうなるんだろう?  そのうち、自分もおじいちゃんになる。 どんな感じで老いるのだろう?  

 

 

 やることはまだまだあるけど、1日中、家にいるのは気が滅入るから、お昼にひとりで外出してカツ丼を食べる。 今日の天気は曇り。 時々、青い空と太陽が見え隠れする。 

 

 上の写真は、京阪電車の出町柳駅。 夜明けの撮影は、いつもここから電車に乗っている。 今日はお昼に賀茂川を歩いてきて、ここを通りがかったので、駅舎を撮ってみた。