日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

職場の近所にラボあり。









うまくプリントされなかった写真は、初めから駄目な写真なのだ。そう決めた。そんな気がするのだ。それでも後でゆっくり1枚づつ見ると、必ず2〜3枚はいいのがあるもの。漠然と見てはいけない。1枚ごと新しい目で見る。凡庸ながらもいい写真があるはずだ。

忙殺の1ヶ月。職場の近くにラボがあって良かった。今時そんなところあんまり無い。お金を払えば、写真は出来上がる。忙しくてもプリントはされる。部屋で白いスチレンボードの上に新たなプリントを並べて、朝に夜に眺める。初めに選り分けたその1枚の印象は、案外間違いではないものだ。正解も答えもないが、たぶんそう。