日な日な余波ははなやか歩く

週1~2回くらいのペースで、ここで写真展をやってます。「繰り返し」と「凡庸」は写真と人生の本質です。

さまよいたい!!! 彷徨いたい!!!












きれいだと感動したものを撮ればいいのかというと、そんなことはない。何か引っかかるものがないと。ありきたりのコード進行では駄目なのだ。そんなことを思いながら歩いた。歩くのはよい。前進しているから。進んでいれば、思いもしなかった何かに出会えるかもしれない。想像もしなかった何かが、面白いことの正体だと思う。意味なんてなくても。

電車に乗って、駅から少し歩けば、山はすぐそこ。求めるものは、近い。今は街の中で撮る気がしない。独りがいい。さまよいたい。僕はさまよいたい願望に身をまかせているのだ。何が悪い。ジロジロ見るな、釣りの人。